3月12日,羽島中学校で第78回卒業式が行われました。厳かな中にも温かさが感じられる,感動的な式となりました。
卒業証書授与では,一人ひとりの名前が呼ばれ,校長先生から卒業証書が手渡されました。壇上に上がる卒業生たちは少し緊張しながらも,誇らしげな表情を浮かべていました。
在校生代表の送辞には,3年間の思い出とともに,卒業生への温かいエールが込められていました。そして,卒業生代表の答辞ではお別れの言葉の中で,感謝の気持ちとこれからの決意を力強く語りました。
式の最後には,卒業生全員で合唱「僕のこと」を披露。未来への思いが込められた歌声が会場いっぱいに響き渡り,感動に包まれました。
卒業式の後は,卒業生と保護者が笑顔で記念撮影。7名の卒業生は,羽島中学校での3年間の思い出を胸に,それぞれの夢に向かって歩み始めました。
本校の美術の授業に特別講師としてイラストレーターの大寺聡さんをお招きし,出前授業を行っていただきました。
大寺さんは,イラストレーターとして活躍されており,書籍の装画や広告など,さまざまな分野で作品を手がけられています。今回の授業では,「分かりにくいものを分かりやすくする仕事」という言葉をもとに,デザインの基本的な考え方やアイデアの発想方法,実際の制作過程などについて,具体的な作品を見せながらお話しいただきました。
また,どうやって発想するのかという問いには「自分の経験から発想する」「ベースは育った環境。それと自分が影響を受けたものとをうまく合わせて発想する」とおっしゃっていました。羽島で育ったことが,これからの将来のベースになると知り,羽島への愛着がより一層深くなったので
はないかと思います。
先日、本校ではスクールカウンセラーを講師に迎え、「SOSの出し方教室」を実施しました。この授業は、生徒たちが困ったときに適切に助けを求める方法を学ぶことを目的としています。
今年度はすべての学年で実施しました。1月は1年生を対象として授業を実施しました。
授業では、まず「ストレスとは何か」について説明がありました。辛いことだけでなく,楽しいこともストレッサーになること,ストレスに対してどのように対応すればよいかについて学びました。また,生徒たちは、自分の悩みを一人で抱え込まず、信頼できる大人や友人に相談することの重要性を学びました。
感想
・自分は気持ちを発散させるタイプだったけど問題を解決するタイプも少しあった方がいいと思った。
・10秒呼吸法を試したり,消去動作をしたりしたいと思った。ストレスについて詳しく知れた。ストレスを感じた時に10秒呼吸法を取り組みたい。
・ストレスの反応やストレッサーなどにもいろんな種類があるんだなぁと思った。あてはまるものがあったりしたから,友達や親などにも相談できたらしてみようと思った。
本校のホームページにも「かごしま子供SNS相談・通報窓口」のリンクがあります。
自分の悩みを一人で抱え込まず、信頼できる大人や友人に相談するようにしてほしいと思います
このたび,本校では公式インスタグラムを開設しました。「情報活用能力」の育成と「表現力向上」を目指した新たな取り組みです。
投稿は,生徒会の生徒が教職員の指導のもとで行います。生徒たちが主体的に情報を発信することで,正しい情報の扱い方を学びながら,伝える力や創造力を高める場として活用します。たとえば,学校行事や生徒会活動について発信する中で,どのように内容を伝えれば多くの人に分かりやすく届くのかを考え,工夫する力を伸ばしていきます。
公式アカウントでは,学校行事や生徒たちの活動成果,教育に関するお知らせなどを発信予定です。保護者や地域の皆さまに本校の魅力を伝えるとともに,子どもたちが社会に向けて自己表現する経験を積む場として活用してまいります。
ぜひ,公式アカウントをフォローいただき,生徒たちの成長を温かく見守ってください!
※個人情報保護には十分配慮していますが,お気づきの点がありましたら学校までお知らせください。
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